【仕事】内示の翌日に来期の組織図が発表され、自ら動いたこと
昨日の3/1に部長と課長に呼ばれ、異動の話を告げられた。
そうこうしていると、その翌日の3/2に急遽全体部会があり、来期の人事配置(組織図)が発表された。
内示(異動)が公となり、少しだけ世界が変わった気がした。
異動が公となってやったこと、感じたこと
現場に挨拶をした
午前中に現場(生産部)に用事があったので、異動の話をして挨拶した。
実機で試作をしたり、工程改善を一緒に考えたりして、本当に苦楽を共にした。
3年前に先輩からテーマや案件を引き継いで、自分なりに考えて、考えて、考え抜いて、
最終的に『製造現場と技術部門が密にコミュニケーションを取る事』が当時の組織と自分に必要なことだと思い、生産部のリーダーと一緒に勉強した。
会社から見れば、担当者レベルの深掘りかもしれない。 しかし、あの時自ら現場に飛び込んだから、今の自分まで成長できたと思う。
私の会社人生で、第二の転換期だった。ちなみに会社人生の第一の転換期は、『入社2年目の春に大手顧客先に一人で出向を命じられた時』だ。
そして今、第三の転換期を迎えようとしている。
降りるべき舞台で、しゃしゃり出ない
もう4月からは今の業務には携われない。つまり降りる舞台の上で、もはやしゃしゃり出てはいけないのだ。今の段階から少しずつ裏方に回り、できる限り後輩に引き継ぐ。仕事の進め方、考え方、着目点、心構えなど、まだまだ教えることは山ほどある。
未熟とはいえ次の主役(営業の窓口、正式な担当者)は、来期から彼である。
残された時間は、彼の頭となって、徹底的に考えを伝え、彼の手で経験してもらうしかない。
1週間ほどは営業には伝えない
内示が公になって一日しかたっていない。1週間ほどはわざわざ私から連絡を発信しないようにしようと思う。しかし、直接あった営業には挨拶をするつもりだ。
次の仕事場をちょっと見てきた
次の仕事場を見てきた。どちらかと言えば今の仕事場が少し離れた場所にあり、イレギュラーなのだ。次の仕事場は、現仕事場と比較して5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)が甘い気がする。探す時間がもったいない。まだ手や口を出さないが、いろいろと改革のやりがいはありそうだ。
次の職場のメンバーに挨拶してきた
今回の異動は、携わる分野は大きく変わるがデスクを構えるフロアは同じだ。
次のメンバーとは顔なじみのため、
『4月からよろしく!』とすれ違う際には挨拶した。
まだ異動という実感がわかない
内示の翌日ということもあり、まだ実感は湧かない。いつもどおりの仕事だ。おそらく周りの雰囲気が変わってから実感が湧いてくるのであろう。
ただし引き継ぎの資料などには早めに手を付けておこうと思う。またスケジュールも立てておくつもりだ。
最悪の事態を考える
一番困るのは中途半端な引き延ばしだ。本人の知らないところで裏からコソコソされるのが嫌いだ。
面と向かって堂々と〇〇日まで今の業務を手伝ってほしいと言ってもらいたい。それは課長同士の相談事だ。もう子供ではない。その都度延長申請してくれれば、コチラとしても気分よく動ける。
一番困るのは、なぁなぁとなった無期限レンタル状態だ。それだけは避けるべき状況と思う。
おわりに
今回、中堅社員の異動の当事者となったため、これからもリアルタイムで状況、心情を綴ってみようと思う。
いつか読んでくれた方の役に立てばいいなぁ。
異動を告げられた当日の話はコチラから