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【仕事】今の業務関連で10年仕事してきた私が、異動を告げられてやるべき7つのこと

本日、異動の話を上司から受けた。3月1日だから部長は今日を待っていたのであろう。他の人もちらほらと図書室(個室)に呼ばれている。おそらく皆異動の話をうけているのであろう。

 

今の業務に携わり10年を超える。今の事業において、研究所から立ち上げ、事業の成長を共に歩んできた。 今年度は開発品が垂直立ち上げとなり、それなりの成果を上げている。そして人材育成として、後輩にはいまの事業で必要最低限のことは教育した。はっきり言って、『やることはやったのでそろそろ新天地に行くべき時期』と感じていた。

 

ということで、異動を告げられたのでやることを考える。

 

 

異動を告げられてからやること、なすこと

 

1:異動する理由を上司に尋ねた。

とても大切なことである。自分は使えない人間として異動するのか、新天地で期待されて異動するのか、肌で感じるべきである。

大概にして、上司はありきたりのことを言う。そして、なぜが褒めはじめるのだ。しかしそれだけではない。社会人で10年を超えると、裏に隠されたメッセージを組むことができる。

今回の場合、あまり中間層がいないので異動先の結構大変な開発品を立ち上げて、数年後には課長になれ。

ということだろうか。

自惚れている訳ではないが、多少は期待されていると信じたい。

 

2:異動自体をオープンにして良いのかを尋ねた。

これからの引き継ぎ業務を考えると、他への影響は隠しきれない。その点では今回の内示以降、他人に話してよいかを確認した。

 

3:今後の引き継ぎや業務を確認

まず上司には異動する前にやってほしいことを確認する。自分にしかないノウハウや今までの開発歴史などだ。

また自分にしかできないことを宣言する。開発や顧客対応は徐々に引き継ぐとして、特許出願準備は本人にしかやりようがない。その上で、今後のスケジュールを考える。

 

4:挨拶回りは時間をおいて

挨拶回りは正式な発表が出てからと考える。

特に営業への連絡は上司から営業に情報が伝わってからだ。担当者からは情報は漏らさない。営業部門は引き継ぎ後の担当者や今までの流れから顧客への対応が気になるものだ。つまり自分が不安になるだけなので、こちらからオープンにする必要はない。ただし正式発表(来期の組織図など)が出れば、自ら伝えてもよいと考えている。

また世話になった営業(修羅場をくぐった)には、メールでもよいので本人から伝えるべきである。 

一方、社内の生産部には機会のあるときに今までの感謝の気持ちを込めて、挨拶に行ってもよい。直接売り上げに関わるわけではないので、社内の情報が外に漏れることはない。

 

5:異動前の注意点

正式発表があるまで、異動先には挨拶しない。まだ内示レベルの内容だからだ。今の部門を離れる身だが、次のことを考えると手につかないし、緊張の糸は切らしてはいけない。

異動後に初めて向こうの内容に手をつけるべきだ。異動先の上司から接近してきたら、断る必要はないが、今の部門に負担にならないように軽く情報をもらう程度にしておきたい。

しかし異動先が全く見えないと不安なため、情報収集はしておきたいものだ。これからの業務内容はともかく、次期上司の性格や部門の雰囲気は何かしら耳にしたい。

 

6:現職場での自らの歴史を振り返る

自分のやってきた成果、与えてきた影響、役割などを振り返る。その上で、これから自分にできること、できそうなことを考える。

異動先では全く畑の違う素人になるが、自分らしさは見失わないように気をつける。

私の場合、今までの経験から現場とのコミュニケーションは大切にしたい。物作りでは、最終的には現場で生産できなければ意味がないと考えている。

 

7:引き継ぎ相手に伝えたこと

今後、業務をすすめるにあたり何が知りたいかリストアップするよう伝えた。私自身は必要最低限のことしかやるつもりはない。

つまり、今後障害になりそうなこと、やり方がわからないことなどをイメージして、書き出してもらうのだ。

『今更、こんなこともわからないのか?』とは言わない。と宣言した。

今後の業務に支障が無い事が最優先と考えている。

 

 

おわりに

異動とは突然言われるものだ。しゃくに障るが、大体は喫煙部屋で情報が漏れ出し、本人以外知らないという場合もある。

古株は目の上のタンコブになってはいけない。後輩や事業の成長のためにも、自ら

退く時期を見定める覚悟も必要だ。

 

今の仕事を続けて10年になる。入社1年目にして、上司に立てつき顧客先に出向に行った。その出向先での事業内容が今の職場に繋がる。そして研究所の開発から新規事業の立ち上げ、その事業の成長の歴史と共に歩んできた。感慨深いものがある。

魂を込めて作った開発品もある。

 

しかし、そろそろ次世代の人にバトンを渡す時期だ。

 

 

2017年4月から私にとっての社会人第2章が幕をあける。

世の中に一石を投じ、一世を風靡するものが開発できるか、神のみぞ知る。

めざせ、社長賞!!

 

うまくいったらみなさんがほぼ毎日見かけるものに使われます。

こう、ご期待♪