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【仕事】 人脈の引き継ぎ

人脈の引き継ぎ

係長もどきになって、

早いもので一年が過ぎようとしている。

 

新人が円滑に業務を進めるためには、人脈の形成が必要だ。

 

通常、仕事は一人では完結できない。

それぞれ部門に役割があり、その役割を各人が遂行することで、会社は成り立っている。

 

 

自分の業務と関わる他部門の知り合いがいれば、困ったときには相談できる。

お互いが助け合えば問題はないが、

相手に何かしら負担をかけるため、礼儀には注意しなけらばならない。また馴れ合いにならないよう注意が必要だ。

さらに社内で内向きにならず、頭のどこがで社外(顧客)に意識を向けておくことも大切だ。

 

営業職の人脈は社内にとどまらない。

客先に新人を連れて行って紹介する。

先輩から引き継いだ、もしくは自ら開拓した顧客先を後輩へ渡すときがいつか来る。

  

メーカーの技術職の場合は? 

メーカーの仕事は

製品を開発、改良して試作品を作る。

試作品を製造現場で生産し、

付加価値を高めて顧客へ販売する。

 

試作品を作り製造現場へ移管するまでが、メーカーの技術職の仕事だ。

製造現場からの生産は、製造所の仕事になる。

 

生産に関わる部門、品質に関する部門、配送に関する部門、書類作成に関する部門など、挙げればきりがない。

このときの各部門に人脈があれば、技術職の業務は効率的になる。

そのため他部門との打ち合わせ時に新人を連れて行く。

これから自分の業務に関わる各部門の担当者の顔と名前を一致させることが目的だ。

このとき、他人事にならないよう新人を打ち合わせの議事録係にすればよい。

 

人脈の引き継ぎで注意すべきこと

 

気を付ける事は、自分の人脈は本人にしか通じない。

『◯◯さんに言っといたから、訪ねなさい』

と言う指示は、相手側と訪ねる本人がお互いに知っていないと意味がない。

余程のことがない限り相手側も助ける義理がないのだ。

せめて数回は新人と同行して、相手側にも顔と部門を知ってもらうことが大切だ。

その点は上司や先輩は怠ってはならないと考えている。

その方が新人も安心するし、今後の業務のためにもなる。

 

私の思うこと 

 

人脈の広がりは種まきだ。

受け取った人脈をうまく使いこなせるかは本人次第。

 

そしてゆくゆくは自らが新たな人脈を形成し、業務を円滑にするまたはプライベートを充実させる方が人生は幸せに過ごせるようになると思う。