【健康】プロテインを飲む
最近、身体を動かすようになってから、妻の勧めで【プロテイン】を飲み始めた。
確かに何となく翌日の体調は良い。
【プロテイン】を飲むことは、筋肉をモリモリつけたいボディービルダーだけが飲んでいるイメージが先行して、少し躊躇していた。
【プロテイン】のイメージ
・アスリートやボディービルダーしか使わない
・筋肉をつける
・太る
・不味い
・高い
など
しかし【プロテイン】について調べてみると、思い込みが多いようだ。
なるほど。今まで知らなかっただけに、調べるほどに奥深い。
そもそもプロテインとは何か?
【プロテイン】とは【たんぱく質】のことだ。英語でプロテインというだけで、机のことをデスクといっているのと同じこと。あまり聞きなれないので、製品としてのプロテインのイメージが先行している。
『体内で血や肉となる赤の栄養素』と言えば、思い出す人もいると思う。
【たんぱく質】は
肉や魚、卵や乳製品の【動物性たんぱく質】と、
豆(大豆や納豆、豆腐など)に含まれる【植物性たんぱく質】に分けられる。
動物性たんぱく質の方が、身体への吸収がよいらしい。
どちらが優秀とかではなく、用途によって使い分けるという感じだ。
プロテインの代表的な種類
・ホエイ
・ソイ
・カゼイン
など
【ホエイプロテイン】は、乳清プロテインとも呼び、ヨーグルトなどの上澄みなどから作られている。身体への吸収は比較的早く、価格も安価だ。市販の80%がホエイプロテイン市場との話もある。
身体を大きくしたい人に向いている。
【ソイプロテイン】は、大豆から作られている。身体への吸収はホエイプロテインよりも遅い。価格はホエイプロテインと同等以下。
身体を引き締めたい人に向いている。
【 カゼインプロテイン】は、牛乳の脂肪分から作られる。最も一般的なたんぱく質で吸収は緩やかだ。
市販のプロテインはサプリメントで、言わばビタミン剤を飲むことと同じだ。補うモノがビタミンなのか、タンパク質なのかの違いだ。
そう思うと少し救われた気がする。
俺 :『オレ、最近プロテイン飲んでる』
同僚:『え!?ちょっと引くわぁ。プロテインってあれでしょ?』
俺 :『いやいや、意外と疲れとれるし、体調良くなるで。』
同僚:『マジか、なんか不味そうだけど…。』
俺 :『なんか○○シェイクみたいな感じで、意外と悪くはない。』
同僚:『へー。俺も運動してるし、ちょっと飲んでみようかな。』
のような会話を繰り広げ、会社で流行らそうとしている。
プロテインを飲むタイミングは、筋トレや運動直後30分以内が良い。
【ゴールデンタイム】と呼ぶらしい。テレビでしか聞いたことない単語だ。
運動直後の壊れた筋繊維を直ぐに修復するのにたんぱく質が使われる。その際は、吸収率の高いホエイプロテインがおすすめ。
また就寝前や起床後もおすすめだ。身体を休めている間に、たんぱく質が使われる。その時は吸収率の緩やかな【ソイプロテイン】か【カゼインプロテイン】が良い。
起床後も身体のたんぱく質が枯渇したいるためだ。
プロテインの摂取量
一般的には一日分のタンパク質摂取量は
タンパク質摂取量=体重(㎏)×1.5~2.0(g)÷1000
体重60㎏として、タンパク質の摂取量は90g~120g程度。
注意する点として
一度に大量のプロテインを体内に入れても吸収しきれない。
小まめに少量ずつ摂取するのがよい。
もちろんカロリーもあるので、過剰に摂取しすぎると太る。
私としては、体調維持ができればよいので筋肉隆々である必要はない。
常識的な行動として
平日は仕事があるので、朝晩の二回。
同僚:『タマコトさん、昼飯前に何してるんですか?』
俺 :『いや、昼飯前にプロテインの準備を…。』
同僚:『えっ!?プロテイン??』
俺 :『いや、午前中に一斗缶いっぱい持ったし、現場の生産機も分解したりして、
結構、力仕事だったんだよね。』
同僚:『…。なんかよくわかんないけど、頑張ってくださいね。』
俺 :『…。』
上の会話を想像すると、さすがに職場に持ち込むのは気が引ける。
休日も平日と同じく早朝のサイクリング後と夕食前もしくは就寝前。
結局、一日2回のプロテイン摂取となる。
実際、プロテインを飲み始めてから疲れが翌日に残りにくくなり体調は良くなった。
しかも筋トレ効果もあり、若干胸板が厚くなってうれしい。
これからの健康維持を考えるのであれば、悪くない出費と思う。