【きっかけ】マイルを貯めるきっかけ(ばーちゃんが亡くなった話)
私がマイルを貯めるきっかけになった事柄は、3年前に母方の祖母(ばーちゃん)が亡くなったときです。
いつものように家族で年末に田舎に帰省し、私の実家で餅つきをしました。臼と杵で本気の餅つきです。二人のばーちゃん(父方と母方)と両親、兄の家族に私の家族。総勢12人でにぎやかでした。まさかばーちゃんの元気な姿を見る最後の時とは、誰もが想像していませんでした。
年が明け、私は家族と楽しい思い出と共に関東に戻りました。
その数日後、親父から訃報が届きました。
先日までばーちゃんの元気な姿を見ているだけに、驚きを隠せませんでした。親父からは通夜や葬儀日程を聞かされ、遠方だから無理するなと言われました。
無理ってなんだ?今まで散々、世話になったばーちゃんだ。
とにかく必要なものを持って新幹線に飛び乗り、再び実家に帰りました。
身近な人が亡くなった。世話になった人が死んだ。変わらないと思っていた日常が、突然、あっけなく、そして大きく変わったと感じました。
慣れない線香の匂いが充満する小さな小部屋で無言で横たわるばーちゃんを目の前にして、涙は出たが、言葉が出なかった。幼少の頃からの思い出がよみがえり、ただただ無言で声をかみ殺して泣いていました。
数分後にようやく声が出た。
『今まで有り難うございました』
と、無言のばーちゃんにお礼を言った。
それから葬式も終わり、私の母はやつれていました。
『49日の法事はどうする?』
普段、わがままを言わない母が来て欲しそうに言いました。
『日程が決まったら、連絡くれ』
と伝えたが、何とか会社の休みを取って法事には出ようと心に決めていました。
実家は遠く、往復でも3万円/人が必要になります。
その時、ちょうど10000マイル程度貯まっており、飛行機代を捻出できました。
初めてANAのマイルを使いました。
身近な人の死をきっかけに両親の年齢を考えました。
もうすぐ70歳弱。いまだ健在ではあるが、年はとっている。90歳まで生きたとして、あと20年強。盆と正月に帰省するとして、40回程度。数えてみると少ない。
かけがえのない思い出を残そう。
そう思いました。
そして先日、羽田⇔広島で出張したときにマイルを思い出しました。
マイルをたくさん貯める方法はないのか?
実家に帰省する金銭的負担(家族4人で12万円/回)を減らす手段はないのか?
心理的な負担なく、両親と旅行に行く方法はないのか?
少し調べたら、先輩方が発信する【ANAマイル】を貯める【ソラチカルート】の情報が、たくさんありました。
ソラチカルートでは頑張れば年間21万マイル貯まるようです。
8万マイル以上あれば、今までと同じ年2回の帰省が家族4人分無料になります。
かけがえのない思い出を作るためにも、頑張ってみようと思いました。
以上がマイルを貯めるきっかけです。
【ANAのマイルを貯める場合】
ソラチカルートが使えるハピタスもしくはPONEYがおすすめです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。